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脱サラをして司法書士に転身し、平成21年12月に地元千葉県市川市で開業したアラフォー男のつぶやき
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たまには仕事の話を

依頼者の方がたまに勘違いされているのが、「相続放棄」についてです。

「○○の相続は、相続放棄をした」と仰ってるので、よくよくお話を聞いてみると、
「相続放棄」ではなく、「遺産分割協議で何も相続をしないことにした」
というケースがほとんどです。

「相続放棄」は家庭裁判所に申し出をしなければなりません。
どういう時に使うかと言うと

相続財産には+の財産ばかりでなく、-の財産(つまり借金ですね)
も含まれますので、-の財産のほうが明らかに多い場合は「相続放棄」の出番です。

「相続放棄」をすると最初から相続人でなかったことになるので、
+の財産も-の財産も全て相続することが無くなります。
(申立は原則、自己のために相続の開始があったことを知った時から3ヶ月以内です。
ただあくまでも原則ですから、期間が過ぎていてもあきらめずに専門家にご相談ください。)

ここからはちょっと細かい話になりますが・・・

相続放棄をすると申立てをした本人のところに、
「相続放棄申述受理通知書」なるものが届きます。

ただ相続による名義変更の登記を申請する時は、「相続放棄申述受理証明書」
という裁判所の証明印が押印されているものが必要になります。

先ごろ扱った相続登記案件は、
「通知書」はあるけど「証明書」がなく、
かつ売買が控えていて時間が無い、
かつ相続放棄した人が10人近くいるというケースだったので、
1人1人の方に証明書を取ってもらう時間的
な余裕がありませんでした。

家庭裁判所に確認すると、相続をする方が利害関係人として、相続放棄をした
人全員分の証明書の申請が出来るということなので、相続人の方と同行して
家庭裁判所で、一気に取得してきました。

窓口で相続する方が申請書を記入して出せば、即日発行です。
(立川家庭裁判所はものの30分程度でした)

いちおう、相続人の身分証明書、現在戸籍、認印が必要です。
あとは1通につき収入印紙150円を用意して持っていけばOKでした。

「通知書」もあれば持っていくと良いと思います。

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【2010/05/26 02:19】 | 未分類
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